■ こんなお悩みに

「就職活動中だけどブラック企業に入ってしまったらどうしよう。」「今働いてるところってブラック企業なのかも、、、」
結論
- 特徴を知ればブラック企業を回避できる
- 当てはまったらブラック企業の可能性大。すぐに退社を
パワハラに敏感になった昨今でも心的弱者への攻撃はなくなることがありません。
先輩、上司からの圧力によってメンタルを削られ体調を崩してしまった人も多いはず。
私もかつてブラック企業で働いていたため、環境の劣悪さや人間関係の薄っぺらさ、お客様へのお粗末さを最前線で見てきました。
スマホひとつでホワイト企業へ転職できる時代です。
私もそうやって転職を成功させました。
これよりお話しすることに、あなたの職場が少しでも当てはまれば危険の合図。
これからの人生の無駄遣いを避けるためにお役に立てると幸いです。
この記事では、就職転職活動にいかせるブラック企業の見分け方、今働いている会社がブラック企業なのかがわかるチェック項目をご紹介します。
またブラック企業ですでに働いてしまってるという方は次の記事を参考に卒業を目指していただければと思います。
【辞め方】ブラック企業で人生を無駄にしないで
記事を読み終えると、今後「ブラック企業に入社してしまった」「早く転職しておけばよかった、、、」なんてことはなくなるでしょう。
特徴を知ってブラック企業を回避しましょう
ブラック企業なのか知るために有効な手段なのが次の通り。
- ホームページの閲覧
- 面接官の社長に対する態度
- 社員さんの口コミ
それぞれ解説していきます。
ホームページの閲覧
■社長挨拶
ちゃんと社長挨拶欄があること。そして世の中の情勢のことだけでなく、人としての本質的な部分にも触れているかどうか確認してください。
■ 企業理念
面接対策では入念に読み込む必要がありますが、ブラック企業かどうか見分けるには気にしなくてよいです。
■ 社員紹介を信用しない
ホワイト企業の社員はは素直にいいこと書きますし、ブラック企業はいいことを書かされるので信用しないようにしましょう。私も会社のホームページに乗るときに文書を書きましたが、入念にチェックされかなり訂正されました。
■ 会社で勉強会が催されている
面接官の社長に対する態度
■ 社長が逃げ道を用意してくれる話し方をしているか
「うちみたいな会社はたくさんあるから、他もたくさんみてしっかり考えて判断してほしい。」など。社長の雰囲気というのはとても重要な判断材料です。余裕のある態度や安心させてくれる、なにかしら親しみやすいという感覚は大切にしましょう。
■ 同席する面接官が社長をあがめたたえてないか
あからさまなトップダウンな社風の証拠です。「うちの社長はこの業界でもすごい人で、、」などは論外です。やめておきましょう。
■ やる気重視は要注意
大変だけど頑張れるか?など頑張れるかどうかを何度も確認してくると要注意です。
■ すぐ内定をにおわせる
社員の入れ替わりが激しい証拠です。やめておきましょう。せっかくの転職は慎重に。
社員さんの口コミ
実際に私も試した方法ですが、面接の帰り際など、社員さんを待ち伏せて質問をすることがとても有効です。
若手社員さんに質問しましょう。私も新卒かな?という社員さん数名に質問しました。
内容はやはり社長の人柄です。「いろいろ内定もらったけど社長で選びました」という声が多かったので安心して転職を決めることができました。
社員番号の桁数を聞いてみるのもありですね。
会社の年数、社員数と社員番号でおおよその入れ替わりの頻度がわかるので。
ちなみに私が以前いた会社は3年生き残る確率が3%でした。
「4年も続いているお前たちは勇者だなぁ」と意味の分からない言葉をかけられたこともあります。
実際に私も複数の内定を頂いたのですが、この基準をもとにお受けする会社を決め今では
時間やお金だけでなく、なによりメンタルに余裕のある働き方を手にしています。
就職、転職活動も大切ですがブラック企業を選んでしまわないための準備もしていきましょう。
当てはまったらブラック企業の可能性大。すぐに退社を
今働いている会社がブラック企業なのかどうなのか。特に新卒で入社して働かれている方には比較対象がないので判断が難しいと思います。ブラック企業の場合、洗脳研修があるケースも。
筆者の前職の場合は、話始める前と話し終わった後、「おす!」と当たり前のように叫んでました。誰かが「おす!」と言った後もみんなで「おす!」と言います。
今となっては懐かしい笑い話ですが、よく考えたら怖いですよね。
話がずれてしまいましたが、
これから筆者の体験談も交えブラック企業の特徴をご紹介しますので、一歩踏み出す判断基準にしてもらえると幸いです。
- 上司の喜怒の上下が激しい
- 管理部や総務部による休暇取得を促すアナウンス(取り組み)がない
- 執拗な飲み会への誘い
- 26~32歳の人材が育っていない
- 社員退職時、挨拶の場を設けない
実際に、上記7つの項目にyesが2つ以上あるとかなりまずいです。
なぜなら、慣れてしまっている環境では気づきにくいかもしれませんが
上記の項目は異常だからです。
早く転職活動の準備に取り掛かりましょう。
そして下記のことを行うこと。
・労基署や労働組合に相談
・慰謝料や残業代の請求
安全にかつモヤモヤを残さず退社できるようにしましょう。
まとめ
「ブラック企業の特徴と回避方法」についてでしたが、いかがだったでしょうか。
- ホームページのチェック
- 面接官同士の雰囲気に違和感がないか
- 社員さんへ質問
この3つさえ押さえればブラック企業に入ってしまうことはないでしょう。ブラック企業の環境はほんとに劣悪です。入念に調べて入社先を選びましょう。
また、ブラック企業に勤められてる方は、できる限り早く辞めましょう。行動を起こすのに必要なのは勇気ではなく情報の量です。なるべく多くのことを調べ、一歩踏み出しましょう。
ただし、飛ぶ鳥跡を濁さずといったりもしますが、ブラック企業からの退職時の多くは何かしらトラブルが起きます。入念に準備しましょう。
今回は以上になります。また次回^^
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